身長が135㎝未満のこどもさんは
足台、補助ペダルつき足台を使いますが
コンクールに参加するとき
一番、神経をつかうのが補助ペダル付き足台の設置です。
設置の役割は主に親御さんか先生になります。
補助ペダル接地面がピアノ本体のペダルに深く入った状態で置いてしまうと
曲の弾き始めから終わるまでペダルが作用しているのですべての音が響き続け
しまい濁ってしまいます。
ペダル接地面を特に気を付けてほしいことです。
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足台とペダルが一体となっている「ムツミ60」です。
足台とは別にアシストペダルをピアノ本体に装着するタイプでしたら心配は無用です。
![](https://kurokipiano.com/wp-content/uploads/2023/10/70c7c91abf68c4043a7810f8d15c7e83-800x1067.jpg)
レッスン時に調節が速いのは一体型のほうです。
生徒の体の大きさはそれぞれなので
ダイヤルとネジで即座に調節できます。
身体が成長して足台が必要でなくなるので
早く大きくなって欲しいと思いますが
年長~小学低学年の間にペダルは多少使う曲もでてきます。
足台は姿勢を整えるためには必要不可欠ですがペダルは曲の中で
最後の音だけペダル記号がついている曲もありますので
少しずつなれていくと良いと思います。
コンクール時のペダル付き足台の設置は気を付けましょう!
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